高校物理の超簡単な実験シリーズ。安価な道具で、光が屈折や反射していく道筋を見てみましょう。媒質の境界における屈折や、凹レンズ・凸レンズ等、高校の教科書レベルの幾何光学は、実物を見なくても割とイメージしやすいかもしれません。しかし何事もこの目で見てみようという姿勢も大切です。
物品を購入する必要があるけど、廉価なものがあるよ!
準備物:LED光源装置、凹レンズ・凸レンズなど屈折・反射させるもの
こんなもの普通は所有していないと思います。光源は砲弾型LEDを使って作れるかもしれませんが…。あと屈折させるものは、レンズのかわりにペットボトルに水を入れるとかでもできるかもしれません(未確認)。
やはりさっさと買ってしまいましょう。全部合わせて3000円くらいです。
光源は3色セットです(黒いやつ)。レーザーではありません。電池は商品に付属していました。
アーテック LED光源装置 3色セット 8607
楽天のほうはこれ。いろんな店舗が取り扱っているので、再度検索してみることを勧めます。
レンズ4つセットは、
BestOfferBuy 光スペクトルプリズム4個セット
ちゃんとした実験機材でもこういった光源やレンズはありますが、べらぼうに高いです。学校の先生でしたら、ケ〇スとかの製品を理科の予算で買ってもらいましょう…。
いろいろ試してみましょう。
正確には難しいですが、凸レンズと凹レンズの焦点距離を求めてもいいですね。光の色(波長)によって屈折率が少し異なるので注意が必要です。
また、こうしてみると、やはり多少光が広がってしまいます。でも簡素な実験であれば十分です。
かろうじて分度器で角度が測れれば、媒質の屈折率が分かります。
ほかの実験:
Please support me!
記事を気に入って下さった方、「応援してあげてもいいよ」という方がいらっしゃったら15円から可能なので支援していただければ幸いです。情報発信を継続していくため、サーバー維持費などに充てさせていただきます。
ご支援いただいた方は、こちらで確認できます。
◎ Amazonギフトの場合、
Amazonギフト券- Eメールタイプ – Amazonベーシック
より、金額は空白欄に適当に(15円から)書きこんで下さい。受取人は「mamekebiamazonあっとgmail.com」です(あっとは@に置き換えてください)。贈り主は「匿名」等でOKです。全額がクリエイターに届きます。
◎ OFUSEは登録不要で、100円から寄付できます。金額の90%がクリエイターに届きます。
OFUSEで応援を送る◎ codocは登録不要で、100円から寄付できます。金額の85%がクリエイターに届きます。