ペットボトルで雲をつくろう

地学分野の超簡単な実験シリーズ。今日は雲をつくってしまいましょう。

まめしば
まめしば

どの程度のインパクトを求めるかで、準備するものは変わってくるんだ。

準備

準備物:500mLペットボトル(炭酸飲料のもの)、炭酸を維持するキャップ、エタノール消毒液

2つ目のものは必ずしも必要ありませんが、あった方がより明瞭な雲を得ます。例えば下の製品でうまくいきました。


あおぞら(Aozora) ソーダフレッシュ ブルー

エタノール消毒液は、どこにでもある普通のやつでいいです。

雲をつくろう!

消毒液を1~2プッシュほどペットボトルに吹き込みます。炭酸維持キャップを装着し、15回程度ぷしゅぷしゅと加圧します(上で紹介したソーダフレッシュの場合)。

キャップをシュポっと開けると、ばっちり(アルコールの)雲ができます↓

このようなキャップがない場合は、ペットボトルのふたを閉めて、手でしばらく強く握ってへこませ、一瞬で元に戻すとうっすらと雲ができます。下記参考文献も併せてご覧ください。それによれば、消臭スプレーをワンプッシュ先に入れることで凝結核になるとのこと。加圧ができない場合はオススメ。

ほかの実験:

理科実験集

参考文献

サントリーHLDGS. 雲をつくる実験. サントリー次世代環境教育「水育」.(2023/12/19アクセス)

日本ガイシ. 押すだけで、雲ができたり消えたり. NGKサイエンスサイト. (2023/12/19アクセス)

東京理科大学 川村研究室. 雲をつくる!?実験. (2023/12/19アクセス)

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まめしば
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