タービダイトと砂岩泥岩互層を再現しよう

高校地学の超簡単な実験シリーズ。おうちでもできます。

まめしば
まめしば

泥と砂を用意してね!

準備

準備物:スプーン1つ、コップ等の容器1つ、泥、砂、透明な細長い容器

透明な細長い容器については、本記事ではメスシリンダーを使いました。amazon等で安く売っています。

泥や砂は適当に採取したものをふるいにかければよいですが、本記事では赤玉土や鹿沼土をすりつぶして泥を得ました。

泥と砂をコップにいれてスプーンでかき混ぜます。下の写真のようになればOK。茶色いのが泥で、白いのが砂です。泥が少し塊になっていますが、適度につぶすくらいで大丈夫です。

やってみよう

メスシリンダーに七割くらい水を入れておきます。泥と砂の混合物をスプーンですくって、メスシリンダーに入れましょう。少し待つと下に砂、上に泥が堆積します。これを繰り返すと、互層ができます。スプーンで投入するという動作が海底の斜面を落ちていく混濁流(タービダイト)を再現しています。その結果が砂岩泥岩互層というわけです。

ほかの実験達:

理科実験集

参考文献

この実験は、こちらを参考にしています。とても良いサイトです。

「地質・堆積構造の実験」高津科学. 2023/11/30アクセス

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