孔雀石を塩酸につけたり加熱しよう

天然に存在する銅の鉱物である孔雀石の理想化学組成はCu2CO3(OH)2です。購入するか、銅の二次鉱物がとれる鉱山跡にいって入手しましょう。私は鉱山跡で採集しました。

孔雀石を小さく割った破片に希塩酸をたらすと発泡して溶けます(弱酸の遊離)。塩酸は楽天市場とかで売ってます。サンポールにも塩酸が入っていますが、ほかの物質が混ざって色がついているので微妙かも。

塩酸に反応させて放置すると乾くのですが、塩酸と反応せずに残った孔雀石の成分が再結晶して針状の集合ができます。面白いです。

また孔雀石を小さく割った破片を加熱すると黒くなります(黒くなった後、すぐに加熱を止めると孔雀石の色に戻ることもある)。これは酸化銅CuOです。写真は後日用意できれば掲載します。

ネットで調べるとこの酸化銅を還元して銅を取り出すという実験が紹介されています。私は試してませんが面白そうですね。

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